2023.12.01 お知らせ

当社顧問の九大・中村崇裕教授が日本動物細胞工学会の国際学会(JAACT2023)で招待講演しました

当社の創業者の一人であり、顧問・科学諮問委員長を務める中村崇裕教授(九州大学大学院農学研究院)が、日本動物細胞工学会の2023年度国際学会(JAACT2023)で2023年11月30日に開催されたシンポジウム“Post-Cas9” Genome Editing - Paving the Way for Industrial Applicationsに登壇し、招待講演を行いました。

日本動物細胞工学会は、「動物細胞工学の進歩と普及を図る」ことを目的に、欧州・アジアの学会とも連携しながら、動物細胞を対象とした細胞工学に関する基礎と応用分野の科学と技術の情報交換の場として各種大会・シンポジウムを開催しており、今年度の年次総会は国際学会として開催されました。

JAACT2023にて、中村教授はシンポジウムに登壇し、”PPR protein-based transcriptome editing”というタイトルで、PPRタンパク質およびその基本技術の概要と、スプライシング、RNA編集、翻訳などの動物細胞で利用可能な様々なRNA機能の操作について紹介しました。

本講演をきっかけにPPRプラットフォーム技術への関心が高まり、当社が注力する創薬領域での応用に向け製薬企業や研究機関とのパートナーシップが進展していくものと期待されます。

シンポジウム及びJAACT2023の詳細については以下リンク先をご覧ください。

JAACT2023 (aeplan.co.jp) *外部サイトに遷移します

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